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2016年03月

岡山 4月1日から津山さくらまつり
津山さくらまつり


城下町に春本番を告げる「津山さくらまつり」(津山市観光協会、津山商工会議所、市などでつくる実行委主催)が4月1日、鶴山公園(山下)をメーン会場に開幕する。15日までの期間中、土・日曜を中心に多彩な催しを展開。今年は約千本の桜をぼんぼりで照らす夜桜を堪能してもらおうと、夕方以降のイベントを充実させた。
 「日本さくら名所百選」に県内で唯一選ばれている同公園はソメイヨシノ、シダレザクラなどが咲き乱れる西日本有数の花見スポット。今年は昨年より4日、例年より6日早い26日に開花しており、1日に見ごろ、4日に満開を迎えそう。
 1日は午前10時15分から表門前でオープニングセレモニーがあり、津山情緒保存会の踊りと備州岡山城鉄砲隊の演武で幕開け。先着千人に紅白餅をプレゼントする。
 2、3、9、10日午前10時-午後4時は、牛の骨周りのそずり肉を使った鍋やコロッケ、ホルモンうどんといったご当地グルメのテント村やお茶席を設置。鉄砲隊のショー(3、10日)や、お笑い芸人小島よしおさんのライブ(9日)が祭りムードを盛り上げる。
 夜間イベントは、1-3日に午後7時から30分ごとに津山城をテーマにした映像を石垣に投影する「3Dプロジェクションマッピングショー」を初開催。9、10日の午後6時半からは「夜桜ステージ」と銘打ち、落語家の独演会や地元劇団による舞台がある。
 開園時間は午前7時半-午後10時。ライトアップは午後6時から。入園料は高校生以上300円、中学生以下無料。
 他会場では期間中、国名勝・衆楽園(山北)で尺八と琴の演奏会や俳句会が行われ、城東町並み保存地区には茶席が設けられる。問い合わせは市観光協会(0868 22 3310)。

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児童ら大きな「デゴイチ」に驚き  (近代化産業遺産・旧津山扇形機関車庫)岡山

国の近代化産業遺産・旧津山扇形機関車庫や展示室で構成する「津山まなびの鉄道館」(津山市大谷)が4月2日にオープンする。内覧会が30日開かれ、地元の住民、小学生らに一足早くお披露目された。
 鉄道館はJR津山駅構内にあり、老朽化した同車庫のリニューアルに合わせ、JR西日本岡山支社が整備した。車庫は梅小路機関車庫(京都市)に次ぐ全国2番目の規模(17線構造)。「デゴイチ」の愛称で親しまれる蒸気機関車「D51」など初披露の4両を含め、13両が並んでいる。車庫に併設された展示室には、岡山の鉄道史をまとめた「あゆみ」、レバーで列車の進行方向を変える転てつ機のミニチュアなどが並ぶ「しくみ」といった4ルームがある。
 津山市立南小3年の男子児童(9)は「デゴイチが大きくて驚いた。何度も来て勉強したい」と話した。
 開館時間は午前9時-午後4時。入館料は高校生以上300円、小中学生100円、未就学児は無料。2日午前10時からオープニングセレモニーがある。問い合わせは同館(0868 35 3343)。


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岡山  津山の千光寺  「しだれ桜」が見ごろ
岡山・津山の千光寺

雄大!降り注ぐしだれ桜が見ごろ 岡山・津山の千光寺


 岡山県津山市上之町の千光寺でしだれ桜が見ごろとなり、見物客らが雄大なサクラを背景に記念撮影するなどしている。見頃となる来月4日まで、日没-午後9時にライトアップされる。

 しだれ桜は同寺の境内に自生したとされ、推定樹齢は150年。高さ約15メートルで約18メートル四方に枝を張り、幹周り約3メートルと県内でも有数の大木として知られる。

 同寺によると、今年は例年より5日ほど早い21日に開花し、「30日には満開となるだろう」という。

 兵庫県稲美町から夫婦で訪れた非常勤講師、中村年春さん(63)は「空から降り注ぐように桜が咲いて、見応えがありますね」と見上げていた。


岡山  後楽園に15年ぶり80万人入園
okayama 後楽園 春 ss

岡山市の後楽園の2015年度の入園者数が28日、80万人を突破し、節目の入園者に記念品が贈られた。80万人を超えたのは、築庭300年に当たる2000年度以来15年ぶり。
 80万人目は、母親、長男と観光で初めて訪れた大阪府箕面市の中尾陽子さん(49)。伊原木隆太知事から園内で栽培したもち米のおかきや梅ジャムなどの特産品を贈られ、「とても驚いたがうれしい。後楽園は全国的に有名な庭園なので景色を楽しみます」と喜んでいた。
 2月末時点での15年度の入園者数は73万915人で前年度比16・0%増。岡山県後楽園事務所は、外国人(8万8510人)が前年比31・8%と大幅に伸びたことに加え、ゴールデンウイークなどの大型連休が好天に恵まれたことが影響したとみている。
 野崎正志所長は「隣接する岡山城との相乗効果などで16年度もさらに入園者を増やしたい」としている。
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後楽園 15年ぶり80万人

 ◇今年度 外国人増城と連携奏功
okayama 後楽園 春
 
 ◇さらに上積み GWに3D映写催し

 岡山後楽園(岡山市北区)の2015年度の入園者数が28日、築庭300年の00年度以来、15年ぶりに80万人を突破した。外国人観光客の増加に加え、岡山城との連携イベントが奏功。4月1日には大型誘客企画「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン(DC)」も始まり、県は100万人の大台回復に向け、さらに弾みを付けたい考えだ。(福田友紀子、安田弘司)

 同園の入園者数は、山陽新幹線の新大阪―岡山間が開通した1972年度に、最多の209万人を記録。レジャーの多様化などの影響を受けながらも、93年度までは100万人台を維持していた。ところが、阪神大震災や不況などで下降線をたどり、2004年度は62万9000人にまで落ち込んだ。

 そこで県は、16年度までの県政総合指針で、年間75万人を目標に設定し、14年1月には、岡山城を管理・運営する岡山市と協議会を設立。夜間のライトアップや共通入場券の発売といった連携を実現し、県内の学生を対象に無料見学を試み、外国人観光客向けに公衆無線LANサービスの拡充にも着手した。

 こうした取り組みが実を結び、14年度は5年ぶりに70万人台を回復。15年度は2月末時点で前年度比16%増の73万915人に達し、外国人観光客は32%増の8万8510人まで伸びた。

 晴れの国おかやまDCに向け、既にホームページを刷新。4月からは、高校生以下の入園を無料とする新たな試みをスタートさせ、入園者数の上積みを目指すという。

 80万人目の入園者は大阪府箕面市、主婦中尾陽子さん(49)で、伊原木知事から園内産の梅ジャムや紅茶などの記念品を受け取った。4月から岡山市内の大学に進む長男、航大さん(19)の引っ越しで訪れたと言い、「いつか来たいと思っていたけれど、80万人目になるなんて」と喜んだ。

 野崎正志・後楽園事務所長は「外国人観光客の増加に後押しされたこと、9月のシルバーウィークや年末年始に好天に恵まれ、入園者が途絶えなかったことなどが要因では。16年度はさらに魅力を発信し、上回りたい」と意気込む。

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 岡山後楽園では4月2日まで、「春の和のおもてなし」と題したイベントを岡山城と同時開催。和楽器の演奏会や手作りのひな人形の展示などが行われている。4月29日~5月31日には「春の幻想庭園」を初めて開催。開園時間を延長し、築庭から現在までの姿や能の舞を、園内の建物に映し出す3Dプロジェクションマッピングなどを予定している。問い合わせは同園(086・272・1148)。


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参考

イオンモール 岡山 周辺 後楽園に15年ぶり80万人入園

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岡山<岡山後楽園>入園者80万人突破 今年度、15年ぶり

岡山後楽園(北区)の2015年度の入園者数が28日、80万人を突破し、80万人目の入園者に記念品が贈られた。年間で80万人を超えるのは、築庭300年の記念の年だった2000年度以来、15年ぶりという。

 80万人目は、大阪府箕面市から家族と訪れた主婦、中尾陽子さん(49)。記念として、伊原木隆太知事から県産の食品などが贈られた。中尾さんは「驚いたが、光栄に思う。有名な庭のきれいな景色を楽しみたい」と笑顔で話した。

 今年度の入園者数は、2月末時点の比較で前年度から16%増え、特に東アジアを中心とした外国からの観光客数の伸びが目立つ。海外のガイドブックで紹介されたことなどが要因といい、県後楽園事務所の野崎正志所長は「来年度はさらに多くの入園者を呼び込みたい」と話した。


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岡山 真庭・醍醐桜で「まつり」始まる
okayama 真庭 daigo 桜

真庭市別所の岡山県指定天然記念物「醍醐桜」の一帯で行われる「まつり」(実行委主催)のオープニング式が28日、同所で開かれた。樹齢約千年とされる古木の蕾(つぼみ)は日増しに膨らみ、平年より6日早い30日ごろに開花しそうで、開花日から地元特産品の販売などを始める。4月5日にも満開となる見込み。
 実行委の春木基男委員長(NPO法人醍醐桜未来プロジェクト理事長)が「今年は花付きも良さそう。地域の団結力で観光客をもてなそう」とあいさつ。太田昇市長ら関係者7人でテープカットを行った。地元の女性有志9人による銭太鼓や踊りの披露もあった。
 開花日から4月15日ごろまでは、桜近くの休憩所で地元住民がうどんや手作りこんにゃくなどの特産品を販売。五分咲きになってからは、日没-午後9時にライトアップする。開花状況は市のホームページやテレホンサービス(0867 52 1503)で確認できる。
 醍醐桜は樹高約18メートル、四方への枝張り約20メートルのアズマヒガン。鎌倉末期、後醍醐天皇が隠岐に流される際に立ち寄り、称賛したとされる。


okayama 真庭 daigo 桜 ss

さあ行こう 岡山さくらカーニバル  (桜 花見)

さくら 開花

2016岡山さくらカーニバル(岡山県、岡山市、岡山商工会議所、岡山青年会議所、山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる実行委主催)が26日、岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で開幕した。4月6日までの会期中、夜桜のライトアップや約50の屋台が岡山の春を盛り上げる。
 会場となった蓬莱橋-相生橋間(約1・3キロ)と周辺に植えられた約250本のソメイヨシノはつぼみを大きく膨らませ、所々で咲き始めた。早朝は冷え込んだものの、その後の穏やかな陽気に誘われ、午前中から親子連れらが繰り出し、弁当を広げる姿が見られた。
 職場の仲間10人で訪れた公務員女性(23)=岡山市=は「花見には少し早いが、今日はバーベキューを楽しみたい。満開が待ち遠しい」と話した。
 カーニバルは初日から、屋台のほか、子ども向けの遊び場「プレイランド」の営業が始まった。夕暮れからはちょうちん約500個、ぼんぼり約150基、投光器80基がともされ、午後9時まで桜並木を幻想的に照らし出す。週末の26、27日、4月2、3日は天然温泉を使った掛け流しの足湯も用意する。
 問い合わせは現地本部(086 273 1213)。

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参考


イオンモール 岡山 周辺 さあ行こう 岡山さくらカーニバル  桜 花見
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